サイト紹介
メディア紹介
自治体営業プラスは、自治体営業をテーマにしたメディアです。
「営業」や「公務員」と異なり「自治体営業」はニッチなテーマなので、情報があまりないように思われます。
少しでも自治体営業に新たな視点をプラスできるよう、また、自治体営業にプラスの影響を与えられるように運営してまいります。
運営しながら方向性を適宜修正していきますが、現時点では以下内容を想定しています。
- 自治体営業コラム
- 公務員インタビュー
- 企業インタビュー
自治体営業コラムは、名前のとおり自治体営業に関する記事です。運営者が公務員と営業職を経験して独立起業し、自治体営業に特化した営業支援・コンサルティングを実施する中で得られた知見をお伝えできればと思います。
公務員インタビューでは、実際に公務員として営業を受けた方を中心にインタビュー記事をまとめます。公務員の方々がどのように考え、どのように感じているかを知ることは、自治体営業を進める上で大いに参考になるでしょう。
企業インタビューでは、自治体営業に実際に取り組まれている企業様や営業パーソンに焦点を当てます。他の会社がどのように工夫しているのか、どういった点で困っているのかを知り、自社の営業活動を見直すきっかけになれば幸いです。
自治体営業に取り組まれる企業様の力になり、全国の自治体の活性化に貢献できればと思います。
記事の要望等あればご遠慮なくご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
自己紹介
皆さんはじめまして!株式会社リクロス代表取締役の木藤昭久です。
私は1994年に愛知県豊橋市で生まれ、東北大学卒業後、新卒で市役所に入庁しました。
最初に文化関係の部署に配属され、元々はスポーツをやってきた人間だったので「なんで自分が文化なんだ…」と思うこともありましたが、仕事自体はやりがいをもって楽しく取り組んでいました。
厳密には、業務の大半を占める事務仕事は肌に合わなかったのですが、議会や予算、指定管理など行政特有の仕組みを知るのがすごくおもしろかったです。目の前のあらゆる仕事がルールに規定されたものだったので、行政の「人によらず一定品質のサービスを届けるための仕組み」に感動していました(変わっていますかね?笑)。
しかし、その仕組みからくる制限や制約も日々感じていました。
地元にはもちろん愛着があるので、市のためになることははどんどんやりたい。しかし、ルールの都合で簡単には実現できなかったり時間がかかったりする。
私は昔から、外部(他チーム、競合など)との競争は好きですが、内部での衝突はあまり好きではありません。
ルールを変えたり、人間関係の摩擦なしにやりたいことを貫き通すことは、自分の実力不足もあってなかなかできませんでした。
では、昇進したらやりたいことができるのか?選挙で首長や議員に選ばれたらどうなのか?
新卒で入庁して数年しか経っていなかったので視野が狭かったかもしれませんが、当時は、首長や議員、部局長になっても自分がやりたいようにはできないと感じました。
今思えば、「人によらず一定品質のサービスを届けるための仕組み」があることは、役職があろうと好き勝手できないということ。どの地域でも、誰が運営しても安定的なサービスを届けるという観点では素晴らしいんですよね。ただし、自分の理想とは異なると感じました。
…という感じで少し暗くなってしまいましたが(笑)、実は当時からずっと考えていたことがあります。
「あれ?自治体を良くできるのって民間企業じゃないか?」
最初に配属された文化関係の部署では、先輩から「文化には興味がないかもしれないけど、自治体特有のいろいろな業務をやれるからすごく良い部署だよ」と言われていました。
実際、イベントの企画運営や文化施設管理、文化団体の支援に加え、議会対応の雰囲気も知れましたし、人数が少ないこともあり予算要求の担当もやらせてもらえました。中には係長級(40歳前後)になって初めて本格的に予算要求に携わる職員の方もいるようです。
いろいろな業務に関わる中で想定外だったのは、民間企業との関わりが多かったことです。
イベント準備のために見積を依頼したり、文化施設修繕のために一緒に現場視察したり。そもそも文化施設も市の直営ではなく、指定管理により民間企業が運営していました。
今思えば当たり前のことですが、日々仕事をする中で
「自治体のリソースは主に人材であり、活動の中では民間企業のサービスを使わざるをえない」
と気づきました。同時に、
「であれば、民間企業のサービスがどんどん良くなれば、自治体も良くなるのでは?」
と考えました。
そういった考えのもと、市役所3年目に中央省庁派遣の募集があったので、民間企業の支援に関われる省庁に応募して、無事行かせていただけることになりました。
市役所だけでなく中央省庁でも営業を受ける機会があったので、その時の学びが今の仕事に繋がっています。
最終的にはプライベートのこともあり公務員を退職することになりましたが、それ以降ずっと「地元をはじめ、全国の自治体が良くなるにはどうすべきか?」と考えています。間接的であっても時間をかけて貢献できるように頑張ってきましたし、これからもそのつもりです。
さて、転職先のリクルートでは、旅行領域で宿泊施設向けの広告営業に従事しました。じゃらんですね。
転職後1年半経ち、ちょうど機会があったので会社を設立し、自治体案件に特化した営業支援とコンサルティングを実施しています。リクルート時代の同僚が複数関わってくれており、一緒に自治体を盛り上げるべく日々頑張っています。
改めてとなりますが、本メディアをご覧いただいている皆様のお力になれるよう取り組んでまいります。
よろしくお願いいたします。
企業情報
会社名
株式会社リクロス
代表者
木藤 昭久(きとう あきひさ)
本店所在地
愛知県豊橋市
事業内容
営業支援事業
固定報酬または成果報酬にて営業代行を実施しています。
お客様のご要望に合わせて柔軟に対応しますが、架電によるアポ獲得を中心に、オンライン商談や対面商談、プロポーザルの参加、それぞれの事前準備(リスト作成やターゲット選定)等も対応可能です。
固定報酬であれば稼働時間の範囲内で適宜アドバイス(営業コンサルティング)も実施しています。
また、自治体営業について考えるメディア「自治体営業プラス」を運営しています。
コンサルティング事業
広義のコンサルティングとして対応できるものを請けております。
2024年10月時点では、行政計画策定や中央省庁事務局業務のサポート等実施しています。
採用情報
2025年1月以降にWantedlyを公開予定です。
それまではお問い合わせからお願いします。